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DMAT技能維持研修に参加しました!

平成29年8月11日~12日、群馬県庁で開催された関東ブロックDMAT技能維持研修に萩原講師、青木助教、石坂看護師、八島薬剤師が参加しました。

以下、青木先生からの報告です。

皆様こんにちは、救急医学の青木です。

今回、私は群馬県庁で行われた関東ブロックDMAT技能維持研修に参加して参りましたのでご報告させて頂きます。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とはその名前の通り、災害時に活動する医療チームです。

DMATの訓練と聞くと、災害時の所謂がれきの下の医療等を想像する方が多いのではないでしょうか?

実は今回の研修はそういった体を動かす実働研修ではなく、机上訓練、更にはEMIS(Emergency Medical Information System)というパソコン上での情報入力作業の訓練がメインの研修でした。

現在の情報化社会ではとにかく情報を制することが重要なのは言うまでもありません。このEMISを使用することでより迅速に被災地の状況を知り、より円滑に医療活動を展開することができるわけです。

EMISの入力作業についても、私がDMATの資格を得てから時間が経っていたこともあり、システム自体がかなり変更されていました。やはりこういった技能維持研修に定期的に参加することが非常に重要だと感じました。

今年の12月には、実働訓練が開催されますのでそちらにも参加する予定です。今回の研修で得た知識・技術を活かして、災害時にも迅速に活動ができるように頑張りたいと思います。

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Gunma Infection Meetingに参加しました!

平成29年7月29日、前橋市内で開催された第1回 Gunma Infection Meeting(GIM)で当センターの一色雄太先生が口演発表を行いました。

本研究会は群馬県内で感染症診療に関わる医師が症例を報告し、その診断や治療についてディスカッションを行います。
以下、一色先生からの報告です。

久しぶりの投稿になります。シニアレジデントの一色です。
今回私は、第1回 Gunma Infection Meetingに参加し、Toxic Shock Syndrome(TSS)の症例について報告致しました。

TSSは、約30年ほど前に生理用タンポンに繁殖した細菌により流行したことがありますが、最近ではかなり頻度の低い疾患になってきています。

救急外来では、怪我や風邪など、頻度の高い疾患の方ももちろん多く来院されますが、時にはこのような稀な疾患を経験することもあり、日々勉強が必要だと再認識させられます。

今回の発表は、テレビ番組のドクターGのような形式で発表者がヒントを出しながら、また参加者から追加の質問を受けながら、病名を導き出す展開でお話しをしました。

県内の各病院や内科、外科など各診療科の先生方が参加されており、多くの観点からディスカッションできる貴重な経験になりました。

研修医の先生からも発言が出てきたり、診療当時にはあまり考えもつかなかったような意見の提案もあり、改めて刺激を受ける機会にもなりました。

今後も、こういった研究会に積極的に参加することで、自分の診療能力を磨いていきたいと思います!

というわけで、一週間前に初めて子供が産まれてドキドキワクワクの一色がお伝えしました。ではまた!

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日本救急医学会 研修医・学生セミナーに参加しました!

平成29年7月15日、TKP御茶ノ水カンファレンスセンターで開催された日本救急医学会主催の「第6回 臨床研修医・医学生のための救急セミナー」に澤田悠輔先生がスタッフとして参加しました。

以下、澤田先生からの報告です。

澤田です。
平成29年1月より、日本救急医学会 学生・研修医部会設置運用特別委員会の委員を務めております。

このたび、同委員会が主催する「臨床研修医・医学生のための救急セミナー」にスタッフとして参加しました。

本セミナーは救急医学に興味のある臨床研修医および医学生を対象としており、クイズ大会とワークショップを通して、救急医学の魅力を伝えることを目的としています。

クイズ大会では、外傷・集中治療・ERの3つをテーマとして、症例をベースとしたクイズに各チームで取り組みます。

私も1チームのファシリテーターを担当しましたが、非常に熱心にクイズに取り組むチームで見事優勝することができました!(優勝賞品は代表理事のサイン入り「救急診療指針」でした!私も欲しい笑!)

ワークショップでは、「救急医のキャリアパス」をテーマに、施設や経験年数、スペシャリティの異なる救急医の先生方からの講演と受講生からの質問がありました。

プロフェッショナルな救急医が、ERやICUから、手術室、病院前救急(ドクターカー/ドクターヘリ)、災害医療、さらには研究や教育など多彩な面で活躍をしていることがよく分かるワークショップでした。

スタッフとしての参加ではありましたが、本セミナーを通して自分自身としても改めて救急医学の魅力を学ぶことができたように感じました。

救急科専門医は全国に4302名(2017年6月8日現在)いますが、まだまだ救急医が足りているとは言い難い状況です。

こうしたセミナーを通して、救急医を目指す学生・研修医が増えてもらえるよう、今後も微力ながら活動して参りたいと思います。

本セミナーは来年度も開催予定です。こうしたセミナーの情報は、日本救急医学会が作成している「救急医を目指す君へ」HP (http://qqka-senmoni.com/)に掲載されています。

救急医を目指す学生・研修医の皆さんはぜひ「救急医を目指す君へ」HPを御覧ください。(当センターの青木先生、村田先生、市川先生、澤田の記事も掲載されています。)

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国内留学の報告です!

平成29年7月13日、さいたま赤十字病院・高度救命救急センターに国内留学されている当センターの村田将人先生から留学の経過報告を頂きました。
以下、村田先生からの報告です。

村田です。
今年の4月から、さいたま赤十字病院の救急医学科・高度救命救急センターで国内留学をさせて頂いています。

さいたま赤十字病院の救急医学科は全国でも有数の外傷・中毒診療の実績を誇り、また古くから集中治療も大変アクティブに行われている施設です(ICUはほぼ全例で救急医学科の主科管理になります)。

また、昨年4月より開始されたドクターカーは24時間運航しており、病院前診療から集中治療、退院までを、同科で継続して診ることが出来る点も大変魅力的な施設です。

国内留学を開始してから3か月が経ちますが、この年になって刺激的すぎる経験の連続で、改めて救命・集中治療の楽しさ難しさを感じ、また自分の勉強不足を実感する日々です。

救急医学科の皆さんにも沢山ご迷惑をおかけしていますが、皆さん優しく本当に楽しく気さくで、何より救命救急に対して物凄く真摯です。常に患者さんにとって100点の診療を目指して、何をすれば良いのかを考えています。

症例も非常に多く経験でき、群馬県の3倍の人口を誇る埼玉県なだけに救急搬送数も3倍以上です。また、外傷や中毒等の症例はさいたま市外からも続々と搬送され、頭部、体幹、四肢といった全身に及ぶ重症外傷(多発外傷)のマネジメント、緊急手術やIVR等の根本的治療、ICUでの急性期管理といった、まさに救命の要となる診療を学ぶことができております。

こうした経験を必ずや群馬での診療、救急医療に活かせるよう、さらに気合いを入れて残りの3か月を過ごそうと思います。

記事を書いたこの日はドクターカーの初独り立ちで、たまたま見学に来ていた群馬大学出身の研修医の先生と記念に写真撮影をしました。

群大病院で若手の皆さんが獅子奮迅の働きをしていると聞くにつれ、負担をかけて申し訳ない気持ちと、頼もしく嬉しい気持ちになります。悔いのない留学にするよう残り半分を過ごします。

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群馬DMAT研修に参加しました!

平成29年7月8日(土)、前橋赤十字病院で開催された第5回群馬局地DMAT研修に当センターから大嶋清宏教授、一色雄太先生、澤田悠輔先生、寺島俊太副看護師長が参加しました!
大嶋教授はインストラクターとして、その他のスタッフは受講生として参加しています。

研修は群馬県内の各災害拠点病院からインストラクター、受講生(医師、看護師、業務調整員)が集まり、2日間にわたり行われました。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは災害派遣医療チームのことで、災害拠点病院である当院には多くのDMAT隊員が勤務しています。

災害は発生地域により「局地災害」と「広域災害」の大きく2つに分かれますが、今回の研修は群馬県内で発生した局地災害に対応するDMAT隊員を養成する研修になります。

研修内容は主に講義と実習に分かれており、災害医療の概論や、無線の使用方法、トリアージ方法など災害現場で必要な知識・技術を学びます。

特に研修の最後には、局地災害における現場救護所を想定した総合訓練を行い、研修で学んだ内容を活かして活動を行いました。(写真は総合訓練の様子です。)

今回の研修により、受講生の3人は群馬DMATとして県内の局地災害に出動できるようになります。

当院の他のDMAT隊員とも協力して、災害時には迅速かつ適切な活動ができるよう、今後も日々の臨床や訓練に努めていく所存です。


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