日本腹部救急医学会に参加しました!

平成29年3月4日、横浜市で開催された第53回日本腹部救急医学会総会に当センターの澤田悠輔先生が参加しました。
以下、澤田先生からの報告です。

今回、私はパシフィコ横浜で開催された日本腹部救急医学会総会に参加いたしました。

日本腹部救急医学会は救急科や集中治療科だけでなく、消化器外科や放射線科の先生方が数多く参加されている学会です。

そのため、外科手術やIVRの講演やシンポジウムも多数拝聴することができ、非常に勉強になりました。

個人的には日本腹部救急医学会は急性膵炎ガイドラインもまとめていることもあり、急性膵炎についての講演は日頃の知識を改めて整理することができました。

私自身は腸管スピロヘータ症についての症例報告を行いました。腸管スピロヘータ症は稀な疾患でありますが、近年消化器領域でも報告が多く、注目を集めています。

本邦では海外旅行者や免疫抑制治療をされている方に発症することが多いですが、確定診断が大腸生検による病理診断であるため、治療に難渋する胃腸炎として、見逃されている可能性がある疾患です。

急性胃腸炎のために、救急搬送される患者さんは数多くいらっしゃいますが、その中で潜在的に腸管スピロヘータ症が存在している可能性もあることから、救急領域でも重要な疾患であると考え、報告致しました。

今後も本学会で学んだことや発表したことを日常診療に役立てていきたいと思います。


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