救急科レジデントセミナーを開催しました!

平成28年10月31日、救急科レジデントセミナーを開催しました。

今回(第14回)は「緊急画像下治療/Emergency IVR」をテーマに当センターの青木誠先生がセミナーを行いました。
以下、青木先生からの報告です。

皆様こんにちは。救急医学の青木です。
この度、当教室で行っているレジデントセミナーでIVR(Interventional Radiology)について講義・実習を行いましたのでご報告させていただきます。

さて皆さん、いきなりですが「IVR」と言われて何を想像しますか?透視室、CT室で行う種々の難しい治療を想像する方が多いのではないかと思います。

最近、日本IVR学会において「IVR」という語句の和訳については、「画像下治療」と定義されることになりました。即ち、IVRという領域は今ではものすごく多くの手技が存在しますが、画像下に行う手技はいずれもIVRと言えるということです。

例えば皆さんが行うエコー下での中心静脈カテーテルの挿入、更にいえばエコー下での末梢静脈路確保も一つのIVRなのではないかということです。どうですか?ちょっと身近に感じましたでしょうか?

今回のセミナーでは、救急医学領域におけるIVR手技として止血術(Angio)とドレナージについて講義をするとともに、実際の手技としてエコー下での中心静脈カテーテル挿入のトレーニング法をお伝えしました。

IVRの特徴として低侵襲かつ安全(所謂外科的手術に比較して)という点があるのは間違いありません。救急医療というある程度リスクを伴う現場で、IVRをうまく活用し、より安全かつ有効な治療を患者さんに提供できればと私自身考えております。

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