European Society for Trauma and Emergency Surgery Congress 2017に参加しました!

平成29年5月7日(日)~9日(火)、ルーマニア・ブカレストで開催されたEuropean Society for Trauma and Emergency Surgery Congress 2017に当分野の萩原周一講師、青木誠助教が参加しました。

以下、青木先生からの報告です。

こんにちは。救急医学分野の青木です。
今回、私と萩原講師の二人でヨーロッパ外傷学会(ESTES)に参加して参りましたので、ご報告させて頂きます。

今年のESTES Congressはルーマニアの首都ブカレストで開催されました。ルーマニア自体をそこまで知らず、ヨーロッパの中でもそこまで発展してない?と思っていた私は、会場の凄さに度肝を抜かれました!!

皆様ここが会場です(写真参照)。名前は国民の館(Palace of the Parliament)と呼ばれ、建築物としてはアメリカ国防省ペンタゴンに次いで2番目の大きさ!!だそうです。なんと!!

学会自体は外傷に関連する内容について多岐に亘って講演がありました。

私は日本外傷データバンクを用いて、TAE vs TAE+REBOAについてプロペンシティスコアマッチングを用いて解析した内容を発表し、萩原講師は凝固系検査を用いて輸血必要性を予測する(Am J Emerg Med:Epub ahead of print )という内容について発表して参りました。

英語のoral sessionでしたが、発表は特に問題なく終わり色々な先生方からもご意見をいただけました。

毎度の事ですが、海外の学会に参加すると同じ様に研究に熱い志を持って取り組んでいる先生方と会うことができ、非常にactivateされますね。

今回の遠征では、前橋赤十字病院の先生方、DIRECTという救急IVRに取り組まれている先生方とも交流することができ、実りのある学会となりました。

来年のESTES CongressはSpainです!!テンションあがりますね~!!またSpainに向けて熱いトピックをお届けできるように頑張ります!!

日本腹部救急医学会に参加しました!

平成29年3月4日、横浜市で開催された第53回日本腹部救急医学会総会に当センターの澤田悠輔先生が参加しました。
以下、澤田先生からの報告です。

今回、私はパシフィコ横浜で開催された日本腹部救急医学会総会に参加いたしました。

日本腹部救急医学会は救急科や集中治療科だけでなく、消化器外科や放射線科の先生方が数多く参加されている学会です。

そのため、外科手術やIVRの講演やシンポジウムも多数拝聴することができ、非常に勉強になりました。

個人的には日本腹部救急医学会は急性膵炎ガイドラインもまとめていることもあり、急性膵炎についての講演は日頃の知識を改めて整理することができました。

私自身は腸管スピロヘータ症についての症例報告を行いました。腸管スピロヘータ症は稀な疾患でありますが、近年消化器領域でも報告が多く、注目を集めています。

本邦では海外旅行者や免疫抑制治療をされている方に発症することが多いですが、確定診断が大腸生検による病理診断であるため、治療に難渋する胃腸炎として、見逃されている可能性がある疾患です。

急性胃腸炎のために、救急搬送される患者さんは数多くいらっしゃいますが、その中で潜在的に腸管スピロヘータ症が存在している可能性もあることから、救急領域でも重要な疾患であると考え、報告致しました。

今後も本学会で学んだことや発表したことを日常診療に役立てていきたいと思います。

病院総合診療医学会に参加しました!

平成29年3月3日、岡山市で開催された第14回日本病院総合診療医学会 学術総会に当センターの青木誠先生、当院研修医の福島一憲先生、土屋俊平先生が参加しました。
以下、青木先生からの報告です。

皆様、こんにちは!!第14回日本病院総合診療医学会 学術総会に参加しましたのでご報告いたします。

当センターは救命・総合医療センターとして日頃から総合診療科と協力して診療に当たっております。今回、総合診療科の小和瀬先生、佐藤先生にご紹介いただき、当センターで精査加療を行った症例の報告を研修医の先生が行うということで、私も共同演者として参加致しました。

学会会場は岡山大学医学部で行われ、総合診療医の育成、教育法から地域医療の必要性、そして治療診断に難渋した症例、臨床研究まで非常に幅広い内容について活発な議論が行われていました。

その中で、研修医のお二人はとても立派に発表をしていました。Good Job!!

個人的には常日頃より総合診療科の先生にもご相談している、不明熱を中心とした診断治療に難渋する症例についてのセッションが大変勉強になりました。今まで出会ったことのない疾患も多く報告されており、とてもactivateされました。

その他、救急医療と総合診療でオーバーラップする領域について全国各地で様々な取り組みがなされていることが印象に残りました。

それぞれの地域、それぞれのニーズに合わせて私たち救急医や総合診療医の先生方が地域に貢献できるようにやっていくことが重要だと改めて感じました。また、発言として「私たちは病院の窓口となって地域に貢献している」という言葉がありましたが、その通りだなぁと思った次第です。

大学病院という一見敷居の高いと思われがちな場所で、我々も地域の方々と病院との有益な橋渡しになるべく働きたいなと思いました。

最後に、今回学会への参加を勧めてくださった小和瀬先生、佐藤先生、大変ありがとうございました。

Critical Care Congressに参加しました!

平成29年1月21日~25日、アメリカ合衆国ホノルルで開催されました46th Critical Care Congressにおいて、当教室の大嶋清宏教授が参加しました。
以下、大嶋先生からの報告です。

演題名は「The evaluation of the prognosis and costs in the elderly emergency patients requiring intensive care」で、Research Snapshot Presentationsでの発表でした。

本発表は当教室で継続して行っている臨床研究の1つである高齢者救急に関する内容で、諸外国と日本における高齢者救急患者への対応の違い等に関して議論がなされました。

多くの研究発表に触れることができ、大いに刺激を受けた次第です。今後の研究にも活かしながら、教室の研究成果を継続して海外に発信していきたいと思っています。

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日本救急医学会総会・学術集会参加報告①

平成28年11月17日~19日、新高輪プリンスホテルで開催された第44回日本救急医学会総会・学術集会に当センタースタッフが参加しました。
今回は澤田悠輔先生からの報告です。

今回の救急医学会では、私は「リチウム中毒」について、口演発表を行いました。
リチウム中毒は頻回に経験する疾患ではありませんが、病歴から疑わないと診断に至らない疾患でもあり、救急医としては日常診療において見逃さないように注意すべき疾患です。

リチウム中毒に対して血液浄化療法を導入するかどうかについては、いくつか基準や報告がある一方で確立されたものが無いため、その点を議論の中心に据え、当院での経験を踏まえて発表しました。
当日は参加者や座長の方々からご質問、ご意見を頂き、今後の診療に活かしたいと思える知見も得ることができ、大変有意義な学会参加となったと思います。

その他、学会会場では実際に使用されているドクターカーの展示が行われており、施設によって車種や装備が異なる点を学ぶことができたことも個人的には印象に残りました。

今後も積極的に学会参加を行いたいと思います。

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