外傷学会に参加しました!

平成30年6月21日~22日、京都国際会館で開催された第32回日本外傷学会総会・学術集会に当センターの村田将人先生が参加しました!
以下、村田先生からの報告です。

救急医学の村田です。
今回、京都で開催された日本外傷学会で発表をして参りました。

自分の発表はともかくとして、日本の外傷診療を支える先生方の講演や議論を聞くことができ、大変勉強になりました。

特に、個人的に興味のある「頭部外傷後の管理」について、凝固異常を中心に学べたことは今後の診療で大きな力になると思います。

「二次的脳損傷をいかに軽減するか」については世界的なトピックとしてあらゆる角度からチャレンジが続いており、今後も常に知識をアップデートしていきたいです。

京都については修学旅行以来でしたが、宿泊したホテルに降り注ぐ比叡山の風を全身に浴びて、とても心が洗われました。

なのでスマホのカメラが壊れて、京都の写真が全て無くなっても全く腹がたちませんでした。

残念なのは皆様に学会の雰囲気や京都の景色を写真で伝えられないことくらいです。

来年の日本外傷学会は「劇的救命」で有名な今先生が大会長で青森県で開催されます。

来年も是非、演題発表を行っていきたいと思います。

IVR学会、臨床救急医学会に参加しました!

平成30年5月31日~6月2日、当センターの青木誠先生が、グランドニッコー東京台場で開催された第47回日本IVR学会総会、及び名古屋国際会議場で開催された第21回日本臨床救急医学会総会・学術集会に参加しました。

以下、青木先生からの報告です。

皆様、こんにちは。救急医学の青木です。
今回、日本IVR学会、及び日本臨床救急医学会に参加してきましたのでご報告させて頂きます。

最初に参加した日本IVR学会では、過去にも論文発表しております骨盤骨折の血管外漏出像についての内容を更に考察を深めて発表して参りました。本演題は運よくFeatured Abstractに選ばれ、表彰状もいただきました。

学会自体はやはりIVR手技に関する内容の演題が多く、中には近年登場した血管専用ステントGore-Viabahnを使用した症例報告もあり、大変勉強になりました。

なお、いつもお世話になっている当院核医学科の宮﨑将也先生が2017年度の最優秀論文賞に選ばれておりました!!
さすがです、宮崎先生!!

その後、参加した日本臨床救急医学会ではCPA(Cardiopulmonary Arrest:心肺停止)セッションに参加して参りました。
この領域はここ数年、ウツタインデータ等のNational Dataを使った臨床研究が多く、主としてその統計処理や着眼点などが大いに勉強になりました。

更には、「如何にして市民の方に早期の除細動を行えるか!!」というテーマに挑戦すべく開かれたパネルディスカッションもあり、心停止早期覚知アプリやドローンの活用等、時代が進むにつれて医療も進化していくことを更に実感いたしました。

3日間での充実した学会活動により、更に良い研究のアイデアが浮かびそうです。
今後とも皆様宜しくお願い致します。

群馬クリティカルケア研究会を開催しました!

平成29年11月25日(土)、高崎市のニューサンピアで第10回群馬クリティカルケア研究会が開催されました。
群馬クリティカルケア研究会は、主に群馬県内の救急・集中治療領域に従事する医療関係者を対象に、毎年度開催されています。

今回は当センターの大嶋清宏教授が当番幹事を務め、「外傷診療」をテーマとして、講演・パネルディスカッションなどが行われました。

午前中は「外傷診療の流れを知る!~現場からICUへ繋ぐ命~」と題して、病院前救護から、ドクターヘリ、外傷初期診療・看護、外傷外科そして集中治療管理など、各職種の立場から外傷診療の一貫した流れを捉える講演が行われました。

昼食時には主に看護師向けのエコーのハンズオンセミナーが開催され、エコーの基礎から下大静脈・膀胱エコーを中心とした日常看護でも実践できるような実習を行いました。

午後にはBasic Lectureが開催され、救急疾患が多い脳神経外科及び循環器内科、及び近年注目されているPOCUS(Point of Care Ultra Sound;救急集中治療やプライマリケアでの超音波検査)について講演が行われました。

最後に「多職種による早期回復への支援」をテーマにパネルディスカッションが行われ、医師・薬剤師・歯科衛生士・理学療法士・臨床工学技士・看護師の各職種の立場から重症患者の早期回復に向けた取り組みを発表、議論が行われました。

当日はこれまでの群馬クリティカルケア研究会でも過去最高の参加者が来場され、外傷診療への関心の高さが伺えました。
群馬クリティカルケア研究会は来年度も開催予定ですので、救急・集中治療に関わる医療関係者の皆様は次回以降もご参加頂ければ幸いです。

AHA-RESSに参加しました!

平成29年11月11日~15日、アメリカ合衆国・アナハイムで行われたAmerican Heart Association-Resuscitation Science Symposium(AHA-RESS)に当センターの青木誠先生が参加しました!
青木先生は今回の発表で若手研究者に贈られる「Young Investigator Award」を受賞されています!

以下、青木先生からの報告です。

皆様、こんにちは。救急医学の青木です。

今回、アメリカ心臓学会-蘇生科学シンポジウム(AHA-RESS)に参加して参りましたのでご報告させて頂きます。

私は昨年も参加しましたが世界最大の学会とも言えるAHAに、今回も演題が採択されたため発表をして参りました。

さらに今回は幸運なことに「Young Investigator Award(YIA)」という若手研究者賞を頂くことができました。
YIA受賞と同時に、ポスターではなく口演での発表が決まり、ダブルで嬉しい結果になりました。

内容については日本外傷学会のデータを用いて、外傷出血性ショックに対しての昇圧剤使用について検証しております(詳細については論文化をお待ちください(笑))。

本会には国内からも多くの先生が参加されておりました。
学会中は共に研究の話題、将来について語り合い大変activateされました。

世界の舞台で輝こうとしている友人や先輩たちに出会い、それぞれが自分の可能性に挑戦し新たな世界に飛び込んでいこうとしていると感じました。

世界は広い、でもけっこう近いとこにあったりする気がしたAHAでした。

群馬県救急医療懇談会に参加しました!

平成29年9月10日、太田市社会教育総合センターで開催された第25回群馬県救急医療懇談会に当センターの医師・看護師スタッフが参加しました。

群馬県救急医療懇談会は群馬県内の医療・行政機関で救急医療に携わる医師、看護師、救急救命士など多職種の医療関係者が集まり、日常診療や研究活動について報告し、議論を行う学術集会です。

当センターからは大嶋教授がパネルディスカッション「在宅医療と救急医療」に参加し、一色先生が熱傷治療の症例報告、青木先生が外傷に関する研究活動について、発表しました。また、鈴木看護師が災害時における当センターの医療体制について、蟹和看護師は消防との外国人対応研修について、報告を行いました。

当日は群馬県内医療・行政機関の救急医療関係者が多数参加していることもあり、日頃よりも深い交流や救急医療に関する議論を行うことができました。こうしたことの積み重ねが日常診療において、医療・行政機関同士の連携に繋がっていくのではないかと考えております。

今後も当センタースタッフは、こうした学術集会に積極的に参加し、より良い救急診療を行えるよう努力していきます。


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