群馬県救急医療懇談会に参加しました!

平成29年9月10日、太田市社会教育総合センターで開催された第25回群馬県救急医療懇談会に当センターの医師・看護師スタッフが参加しました。

群馬県救急医療懇談会は群馬県内の医療・行政機関で救急医療に携わる医師、看護師、救急救命士など多職種の医療関係者が集まり、日常診療や研究活動について報告し、議論を行う学術集会です。

当センターからは大嶋教授がパネルディスカッション「在宅医療と救急医療」に参加し、一色先生が熱傷治療の症例報告、青木先生が外傷に関する研究活動について、発表しました。また、鈴木看護師が災害時における当センターの医療体制について、蟹和看護師は消防との外国人対応研修について、報告を行いました。

当日は群馬県内医療・行政機関の救急医療関係者が多数参加していることもあり、日頃よりも深い交流や救急医療に関する議論を行うことができました。こうしたことの積み重ねが日常診療において、医療・行政機関同士の連携に繋がっていくのではないかと考えております。

今後も当センタースタッフは、こうした学術集会に積極的に参加し、より良い救急診療を行えるよう努力していきます。

群馬県総合防災訓練に参加しました!

平成29年9月2日、渋川市北橘総合グラウンドで開催された平成29年度群馬県総合防災訓練に当センターの大嶋教授をリーダーとするDMATチームが参加しました。

本訓練は、群馬県内災害拠点病院DMATだけでなく、自衛隊・警察・消防などの各機関が集まり、緊密な連携、協力のもとに様々な訓練を実施しました。
地域住民やボランティアも参加して、いざという時の災害への備えや行動も確認します。

訓練では、震災対応及びテロ対策を想定しており、特に震災対応については避難から、情報収集、消火活動、家屋・車両からの救助、炊き出しなど様々な機関が協力するからこそできる総合的な内容となっていました。

また、会場には体験展示エリアもあり、公的機関や民間企業、ボランティア団体等が災害時の備えや対応についての展示を行っていました。

この訓練のように災害時には医療機関だけでなく、行政や民間も含め多くの方々が協力しなければ、適切な対応はできません。

災害時に各機関と円滑に協力した活動を行えるようにするために、今後も当院DMATチームは、こうした訓練に積極的に参加していく所存です。

群馬クリティカルケア研究会を開催します!

平成29年11月25日、高崎市のニューサンピアで第10回群馬クリティカルケア研究会が開催されます。

本研究会は群馬県内の救急・集中治療に携わる医療関係者が集まり、講演やハンズオンセミナー、パネルディスカッションを通して日常診療のレベルアップを図ることを目的としています。今回は当センターの大嶋清宏教授が当番幹事を務めており、本ページを通してプログラムをご紹介させていただきます。

「外傷診療の流れを知る! ~現場からICU へ繋ぐ命~」では、外傷患者における病院前診療から初期診療、外科手術そして集中治療管理までの流れを医師、看護師、救急救命士の方々にそれぞれの立場からご講演いただきます。この講演を通して外傷患者に対する一貫した診断治療の流れを掴んでいただけることを目的としています。

また「Basic Lectures」では、当院の脳神経外科・循環器内科、そして救急科医師からそれぞれ講演を行っていただきます。救急疾患の多い循環器・脳神経領域の疾患について、各科の専門医から基本的な内容を含めてお話し頂く予定です。また、当科からは近年救急・集中治療領域で注目されているPoint of Care 超音波について、村田助教から講演があります。

最後に「多職種による早期回復への支援」では、医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、理学療法士、臨床工学技士の演者がパネルディスカッションを行います。
救急・集中治療領域では、重症患者さんの治療が中心になるので、多職種による円滑なチーム医療の実践が不可欠です。このパネルディスカッションでは各職種の立場から患者さんの治療に対して、意見を述べ合い議論を行うことを目的としています。

上記の通り、本研究会では様々な企画を準備しております。
救急・集中治療に携わるあるいは興味を持っている医療関係者の皆様は、ぜひご参加ください。

なお、申込みについてはチラシ裏面の参加申込票に必要事項を記入して、FAXにてお送りください。
皆様のご参加をお待ちしております。

DMAT技能維持研修に参加しました!

平成29年8月11日~12日、群馬県庁で開催された関東ブロックDMAT技能維持研修に萩原講師、青木助教、石坂看護師、八島薬剤師が参加しました。

以下、青木先生からの報告です。

皆様こんにちは、救急医学の青木です。

今回、私は群馬県庁で行われた関東ブロックDMAT技能維持研修に参加して参りましたのでご報告させて頂きます。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とはその名前の通り、災害時に活動する医療チームです。

DMATの訓練と聞くと、災害時の所謂がれきの下の医療等を想像する方が多いのではないでしょうか?

実は今回の研修はそういった体を動かす実働研修ではなく、机上訓練、更にはEMIS(Emergency Medical Information System)というパソコン上での情報入力作業の訓練がメインの研修でした。

現在の情報化社会ではとにかく情報を制することが重要なのは言うまでもありません。このEMISを使用することでより迅速に被災地の状況を知り、より円滑に医療活動を展開することができるわけです。

EMISの入力作業についても、私がDMATの資格を得てから時間が経っていたこともあり、システム自体がかなり変更されていました。やはりこういった技能維持研修に定期的に参加することが非常に重要だと感じました。

今年の12月には、実働訓練が開催されますのでそちらにも参加する予定です。今回の研修で得た知識・技術を活かして、災害時にも迅速に活動ができるように頑張りたいと思います。

Gunma Infection Meetingに参加しました!

平成29年7月29日、前橋市内で開催された第1回 Gunma Infection Meeting(GIM)で当センターの一色雄太先生が口演発表を行いました。

本研究会は群馬県内で感染症診療に関わる医師が症例を報告し、その診断や治療についてディスカッションを行います。
以下、一色先生からの報告です。

久しぶりの投稿になります。シニアレジデントの一色です。
今回私は、第1回 Gunma Infection Meetingに参加し、Toxic Shock Syndrome(TSS)の症例について報告致しました。

TSSは、約30年ほど前に生理用タンポンに繁殖した細菌により流行したことがありますが、最近ではかなり頻度の低い疾患になってきています。

救急外来では、怪我や風邪など、頻度の高い疾患の方ももちろん多く来院されますが、時にはこのような稀な疾患を経験することもあり、日々勉強が必要だと再認識させられます。

今回の発表は、テレビ番組のドクターGのような形式で発表者がヒントを出しながら、また参加者から追加の質問を受けながら、病名を導き出す展開でお話しをしました。

県内の各病院や内科、外科など各診療科の先生方が参加されており、多くの観点からディスカッションできる貴重な経験になりました。

研修医の先生からも発言が出てきたり、診療当時にはあまり考えもつかなかったような意見の提案もあり、改めて刺激を受ける機会にもなりました。

今後も、こういった研究会に積極的に参加することで、自分の診療能力を磨いていきたいと思います!

というわけで、一週間前に初めて子供が産まれてドキドキワクワクの一色がお伝えしました。ではまた!


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